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2020年2月28日 公式サイト公開 |
Uni-Virtual License
2020年2月28日 公式サイト公開 |
Uni-Virtual License(以下、「UVライセンス」といいます)とは、アバター文化の為の3Dモデルの利用規約のテンプレートセットです。 UVライセンスは、クリエイターが販売するアバター向けの3Dキャラクターモデルや3D衣装モデル、3Dアクセサリなどの利用規約として採用することができます。
バーチャル空間におけるアバター文化の為の利用規約テンプレートです。
バーチャル空間で3Dモデルをまとって生活するアバター文化は、その性質上、販売もしくは配布されている3Dモデルをカスタマイズして二次創作物を作り、アバターとして利用することが多く見受けられます。この場合の二次創作物は、自身の個性をアバターを通じて発揮することを目的としており、著作者の著作権を侵す目的では無いことが大半です。 バーチャル空間のアバター文化圏に向けて3Dモデルを発表するクリエイターも、自分の作品を手にとってくれた人に対して著作権をいたずらに主張したい訳ではないでしょう。むしろ、自分の作品に手を加えて遊んでくれること、アバターとして愛用してくれることに喜びを感じる人も多いのです。 UVライセンスは、著作権の存在を前提としつつ、クリエイターとユーザーの双方が安心して作品を発表し、改変し、自身のアバターとして使うことができるツールを作ろうと考えました。それが、UVライセンスなのです。 もっとUVライセンスについて知りたい場合は、
のページをご覧ください。 UVライセンスの元で、クリエイター、ならびにユーザーが「できること」「できないこと」は以下のとおりです。UVライセンスは、1つの基礎条項と8つの個別条項で構成されています。 クリエイターは、「自身の作品をどのように利用してもらいたいか」「自身の作品をどのように利用してもらいたくないか」を、UVライセンスを組み合わせることで表明することが出来ます。 UVライセンスの組み合わせは以下のとおりです。
UVライセンスを使用している作品の配布ページもしくは販売ページと、作品本体もしくはその説明書やパッケージ等に、UVライセンスを使用していることを表示してください。その際、選択したUVライセンスのURLへのリンクを貼ってください。 UVライセンスロゴ表記の例
UVライセンスの規約全文は
です。UVライセンスを通じて、作品のクリエイターさんが「自身の作品をどのように利用してもらいたいか」「自身の作品をどのように利用してもらいたくないか」を知ることが出来ます。 UVライセンスが採用されている作品であれば、少なくとも「アバターとして利用すること」「個人的な用途の範疇で改変を行ったり、パーツを使用すること」は許可されています。 ユーザー自身に収益が発生する使い方や、成人向け表現への利用などは、作品ごとにクリエイターさんがUVライセンスを使って意思表明をしています。詳しくは、「利用したい作品のUVライセンスが何を許可していて何を許可していないのか」を確認してください。 詳しくは、UVライセンスのユーザー向けページをご覧下さい。 ライセンスから検索する、用途から検索する、の2種類から調べることが出来ます。 ユーザー向けページは
です。UVライセンスに関してご要望などございましたら、以下のフォームよりご連絡下さい。 個別具体的な案件についてはご返答致しかねます。予めご了承下さい。 要望フォーム また、UVライセンスは、進化し続けるバーチャル空間の変化に伴い、規約本文の変更をあらかじめ想定しています。UVライセンスを採用しているクリエイターの意見や要望を反映する為、ぜひUVライセンス検討チームに手を挙げて下さい。 UVライセンス検討チームは、特定のイベントや法人とは独立した非営利のチームで、有志のアバタークリエイターによって構成されています。UVライセンスの規約の検討や議論などは、Discordサーバーにて行っています。 UVライセンス検討チームに立候補して頂ける方は、上記連絡先からご連絡下さい。