UVライセンスの構造
- 基礎条項と個別条項
- UVライセンスは、1つの「基礎条項」と8つの「個別条項」によって構成される。
- UVライセンスの利用を希望する創作者は基礎条項に同意するものとし、希望する個別条項を付与することができる。
- 多言語対応
UVライセンスは多言語対応を想定しており、発布段階では日本語と英語に対応する。
- 個性を表現する目的における二次的著作物の許容
UVライセンスはアバター文化の性質上「創作物に個性を加えた上で私的に利用する二次的創作物」を許容する。
UVライセンス
UVライセンスは多言語対応を想定しており、発布段階では日本語と英語に対応する。
UVライセンスはアバター文化の性質上「創作物に個性を加えた上で私的に利用する二次的創作物」を許容する。
以下の条項は、UVライセンスを採用した創作物に無条件で付与されるものである。
利用者は、本モデル等を利用することによって、本ライセンスの内容を全て理解し、同意したものとみなされる。
利用者が購入やダウンロードによって得た本モデル等の利用の方法が、本著作権者が現在又は将来得ることができたとみなされる利益を阻害する行為、又は本著作権者による本モデル等の配布、更新、公開停止等を阻害する行為である場合、当該行為を禁止するものとする。また、利用者は、利用者を介して本モデル等やその二次創作物を得た第三者にも当該行為を行わせないこととする。
利用者個人の非商用利用の範囲内での、本モデル等の改変及びパーツ流用は許諾の範囲に含まれるものとする。「利用者の個人の非商用利用」とは、本モデル等を利用することによって利用者本人に収益が発生しない利用方法全般を指す。
利用者は、本モデル等及び二次創作物を使用又は売買するにあたり本著作権者名と本モデルの名称を表記しなければならない。ただし、表記する箇所がない、もしくはデータ構造等の技術的事由により、表記することが難しい場合にはその限りではない。
本モデルが基礎条項の規約でライセンスされるものであることを明示する際は、UVライセンスマークを使用する。個別条項を適用する場合は、別途個別ライセンスマークを追加で付加する。 また、本著作権者に該当しない者がUVライセンスマークを付与することは許されない。
基礎条項に含まれるマーク
UVライセンスにおいては、本著作権者の希望に応じて、基礎条項に加え個別条項を設定することができる。
法人による本モデル等そのもの、もしくはその二次創作物の営利利用を許可する。
本モデルの二次的著作物を、第三者へ配布することを許可する。 ただし、基礎条項の4条、6条、8条に違反しないことを前提とする。
本モデルの二次的著作物を第三者へ配布、販売するにあたり、本モデルが含むデータ(メッシュ、ボーン、テクスチャ、ウェイト情報等)を流用することを許可する。 本個別条項は、個別条項「二次的著作物の配布の許可(Distribution of Derivative Works)DDW」との併用する場合のみ付与可能。
本モデル等そのもの、もしくはその二次創作物の政治的利用、宗教的利用を許可する。
本モデル等そのもの、もしくはその二次創作物の性的表現の成人向け利用を許可する。
本モデル等そのもの、もしくはその二次創作物の暴力的表現の成人向け利用を許可する。
Uni-Virtualライセンスの基礎条項並びに各種個別条項で規定し切れない範囲の特記事項がある場合、この個別条項を付与し、追記することができる。 ただし、特記事項は基礎条項ならびに他の個別条項と矛盾しないことを条件とする。 また、特記事項については少なくとも日本語、英語の複数言語の翻訳を推奨する。
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